
When the Absence of Light Touches the Ground Distance is Lost and Distance Created
Ryudai TAKANO
身体のイメージの再出発
震災以来、鷹野隆大がひとり孤独に撮影をつづけてきた自分の身体の影。
ときに曖昧な輪郭をかたちづくる身体の似姿を追い求めるなかで、写真家の視線はしだいに自己自身についての内省的な考察へと導かれていく。
『まなざしに触れる』(水声社、2004)に続く、影像と実体とのあいだにある距離を綴るドキュメント。
日英バイリンガルのエッセーと略歴を収録。
判型 |B4上製(262mm×370mm・厚さ7mm)
ページ |62
刷色 |カラー4色
言語 |日本語 / 英語
デザイン|秋山 伸 / edition.nord
発行 |エディション・ノルト
発行日 |2016年11月5日
価格 |5,500円(税抜本体)
ISBN |978-4-908435-06-5
Cコード |C3072
鷹野 隆大|たかの・りゅうだい
写真家。1963年、福井県生まれ。
2006年に『IN MY ROOM』(蒼穹舎)で第31回木村伊兵衛写真賞受賞。